おまとめローンは総量規制の対象?

総量規制というのは貸金業者が守らなければいけないルールで、貸金業者は借入申し込み者の年収の3分の1までしか貸し付けてはいけないという規制です。この総量規制が施行されたときには急に借入ができなくなったという方も多かったと思います。

 

ところで、この総量規制にはいくつかの例外があって、この例外に当てはまれば年収の3分の1を超える額でも借り入れができます。その例外の一つが「顧客に一方的有利となる借換え」というものです。

 

ok

消費者金融には貸金業法に基づくおまとめローンや借り換えローンというのがあって、このローンなら年収の3分の1を超える額でも借り入れができます。

 

大手消費者金融ではアイフルやプロミスにおまとめローンがあります。プロミスのおまとめローンは金利が実質年率6.3%〜17.8%で融資額300万円まで主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合申し込めます。1アイフルのおまとめローンは初めてアイフルを利用する方は金利が2.0%〜17.5%(実質年率)、契約限度額又は貸付金額は1万円〜500万円です。

 

申し込めるのは満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方でアイフルの基準を満たす方です。おまとめローンの申し込みには原則として、他社借入条件等の確認ができる書類と本人確認書類、源泉徴収票等の収入を証明する書類が必要になります。

 

消費者金融のおまとめローンは年収の3分の1を超える額でも借り入れができますが、審査がありますので、自分が希望する金額を借りられるとは限りません。

 

それで、おまとめローンを利用したとしても借り入れ先が一本化されない場合もあります。また、おまとめローンにしても返済期間が長かったりその他の理由で返済負担が軽減されないあるいはかえって増える場合があります。ですから申し込む前に十分返済シミュレーションをしてくださいね。

 

それからおまとめローンでの借換えの対象となる債権の金利が利息制限法の上限を上回っていた場合は、おまとめローンにするよりも過払い金請求をした方が、返済総額が減ることがあります。ですから、過払い金が発生する可能性がある方は、まずは消費生活センターや弁護士に相談してください。